前回の記事では、夜勤の夫と夏休み中の小学生が、できるだけ少ないストレスで家で過ごす方法について考えました。
でも夏休みって長いですよね。長期戦を乗り切るには、ストレス管理とメリハリが大切です。
そこで今回は、子どもたちの活動拠点を、家から外に移して考えてみたいと思います。
言い聞かせれば十分静かにできる小学生。あえて外出する日を設ける意味とは?
小学生ともなれば、パパが家族のために頑張って働いてくれていることを理解し、家で静かに過ごすことは十分可能です。しかし夏休み中にそれが1週間、2週間と続くのなら話は別。ストレスが溜まってくるのは無理もありません。
静かに過ごすとき、思う存分楽しむときと、生活にメリハリをつけることでストレスを回避しましょう。そんなときに、ぜひ活用したいのが身近な公共施設です。
例年、夏休みには様々な施設で子ども向けのイベントが開催されます。学校から配布されるお便りや、自治会の回覧板、公共施設のホームページ、フリーペーパーなど、地域に密着した媒体には一通り目を通しておくといいですよ。
6月頃から告知されるイベントも多いので、早めにアンテナを張って情報収集を始めましょう。
もう夏休み直前だし、今からでは申し込みに間に合わないのでは?と諦めるのはちょっと待って!中には申し込み不要で当日参加OKな催しもあります。諦めずにチェックしてみてくださいね。
1. 児童館に遊びに行く
地域の児童館へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
児童館とは、18歳未満のすべての児童が遊び場として利用できる施設のこと。屋内で遊べる環境が整っているので、悪天候の日はもちろん、猛暑の日にも安心して遊べます。
また、地域によっては、児童館で様々なイベントが開催されることも多く見逃せません。
私は学校から配布されるお便り、自治会の回覧板、児童館のホームページを見て、こういったイベントの情報をチェックしています。
最寄の児童館がどこなのか分からない場合は、「お住まいの市区町村名 児童館」などで検索すると見つかるはず。児童館の利用が初めての場合は、夏休みが始まる前に一度遊びに行ってみて、雰囲気などを見ておくといいかもしれませんね。
2. 公共施設を利用する
図書館や博物館、美術館、水道局などの公共施設を利用するのもおすすめです。子どもばかりではなく一般の大人も利用する場所で過ごすことは、公共の場のマナーを学ぶ良い機会にもまります。
また、これらの公共施設でも、夏休みの時期に子供向けのイベントを開催していることが多いので要チェックですよ。
学校から配布されるお便りや、自治体の広報誌、ホームページなどにイベント情報が掲載されるので、よく見るようにしています。
3. 学校のプール解放日を利用する。
学校のプール解放日があれば、ぜひ利用してみてほしいです!有り余るエネルギーを水遊びで発散。帰宅する頃には、疲れて普段より物静かになっているかもしれませんよ。
ただしプールで遊んだ後はお腹がすいて兄弟喧嘩が勃発することもあり、仮眠中のパパを起こしかねません。帰宅後すぐに食べられるパンやおにぎりなどを用意しておけば、アフターケアまで完ぺきですね。
4. その他、学校で夏休み中に開催される行事に参加する。
学校によっては、夏休み中に希望者向けの学習会などを開催するところもあるようです。
こうした行事は、夏休み前のわりと早い時期に告知されることが多いのが特徴。お便りをしっかりチェックしておきましょう。「まだ少し先のことだから…」なんて考えず、早め早めの検討が大切です。
小学校のプール解放や学習会などの行事って、お金がかからないことが多いからお財布にも優しいんです!帰省やレジャーで何かとお金がかかる夏休み。小学校の行事があれば、積極的に活用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、小学生の夏休みと夫の夜勤の日程が重なった場合の過ごし方について、外出することにスポットを当てて考えてみました。
長い長い夏休み。夜勤のため日中しっかり仮眠を取りたいパパと、元気いっぱいの小学生との間で奮闘するママは大変です!
毎日ずっと外出するわけにはいかないし、「静かに家で過ごす日」「熱中症に気をつけて少し外遊びをする時間」「外出する日」を上手に組み合わせることが大切。メリハリある生活で楽しい夏休みを過ごしましょう。