オーマイガッッッッ!久々に動かした家具の裏側の壁紙がカビだらけ…なんて経験ありませんか?
私もやってしまいました。食器棚を動かしたら、裏の壁紙にカビがいっぱい…。
しかも、壁紙に細かな凹凸の地模様あり、溝にカビが入り込んでる厄介なヤツです。
もうダメかと諦めかけたのですが、身近にある材料2つでビックリするほど簡単に落とすことができたんです!
今回は、私が上の写真のカビをどうやって落としたのか、具体的な方法をお届けします。
壁紙のカビを落とすために準備した物
「そういえば、ずっと前にテレビで誰か(家事え●んみたいな人)が、壁紙の汚れを掃除してたな~」
かすかな記憶を頼りに、下記の材料と道具を準備しました。
- 重曹
- 塩素系漂白剤
- 古歯ブラシ
- マイクロファイバー雑巾(100均のものでOK)
たまたま我が家にあったのが「泡スプレー」タイプの塩素系漂白剤だったので、これを使いましたが、テレビで見たのは「キッチンハイター」みたいな液体タイプの塩素系漂白剤だったと思います。
私も実際にやってみて「泡スプレーより液体タイプのほうが使いやすいかも!」と感じたので、液体タイプがおすすめです。
壁紙の溝に入り込んだカビをキレイに落とした実際の手順は?
準備物が揃ったら、さっそくカビ落としをしていきます。
と、その前に!塩素系漂白剤を使用するので、お部屋の換気は必須です。
窓や戸を開けて、換気扇があればこちらも使用しましょう!
あとは、手袋とマスクを着用!
準備ができたらお掃除開始です。
1. 重曹と塩素系漂白剤を混ぜてペースト状にする
いらない容器を使って、重曹と塩素系漂白剤を混ぜたペーストを作ります。
分量は特に気にせず、自分が壁に塗って使いやすい程度の固さのペーストを作ればOK。
私の場合は、古歯ブラシですくい上げたときにポテッと落ちる固さを目安にしています。
きっと某テレビ番組では分量を説明していたと思うのですが、全然覚えてなかったので適当な分量で作ってみました。
適当でも毎回しっかりカビが落ちるし、特に不都合は無いですね。
ただ…上の写真のとおり、泡スプレータイプだと少し混ざりにくいです。
液体タイプの「キッチンハイター」などのほうがずっと使いやすいと思います。
2. 古歯ブラシなどを使って壁のカビをかき出す
まず最初に、先ほど作った重曹と塩素系漂白剤のペーストを、壁紙の目立たない部分に少量だけ塗ってみて変色やその他トラブルが起きないか確認します。
何事もなければ、いよいよ壁紙のカビをこすり落とします。
古歯ブラシの先にペーストを乗せて、壁紙の凸凹の隙間に入り込んだカビをかき出すように、小刻みに動かす感じをイメージして。
3. マイクロファイバー雑巾で水拭きする
水で濡らして固く絞ったマイクロファイバー雑巾を使い、かき出したカビ汚れと重曹+塩素系漂白剤のペーストを拭き取ります。
普通の雑巾を使うより、マイクロファイバーのほうがよく落ちて素早くキレイになったのでオススメです!
拭き取りは1回だけではなく、塩素のニオイが気にならなくなるまで、マイクロファイバー雑巾を洗って何度か繰り返しおこないました。
せっかくお掃除した壁紙にまたカビが生えたら嫌なので、最後は清潔な乾いた布で丁寧に拭き上げて、よく乾燥させます。
(※繰り返しになりますが、手袋は絶対したほうがいいですよ~。私はうっかり忘れてしまって、この後かなり手が荒れてしまったので…)
重曹と塩素系漂白剤のペーストでカビ落としをした壁紙のビフォーアフター。
重曹と塩素系漂白剤のペーストで、壁紙のカビがどれくらいキレイになったか、ビフォーアフターを写真で見れば一目瞭然です。
まずこちら(↓)が、お掃除前の壁紙。食欲が失せるほどカビだらけ~!
そしてこちら(↓)が、お掃除後の壁紙。広範囲を映したくて before の写真より少し引いて撮影していますが、真っ白です!
テレビで紹介されてる「家事の裏技」みたいなやつって本当にそんな上手くいくの?って半信半疑でしたが、今回の壁紙は大成功。
試してみて良かったです!
事前に使用する漂白剤の注意書きをよく読み、壁紙の目立たない場所で試しておくことを猛烈にオススメします!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、重曹と塩素系漂白剤を使って凸凹のある壁紙に発生したカビを簡単に落とす方法をご紹介しました。
実際に試してみたら驚くほど簡単にゴッソリ!今までの苦労は何だったの?って思っちゃいましたよ。
壁紙のカビにお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。