小学生の子どもが急に入院!実際に準備した持ち物を付き添いをする親の分も含め紹介します。

入院中の病室

昨年末、我が家の末娘が突然入院しました。病院スタッフの方に案内されるがまま入院の同意書や各種書類を記入。早く職場に連絡しないと!上の子たちは誰が面倒を見るの?…次から次へと問題が浮上します。

夫が病院に到着し付き添いを交代したら、今度は家に帰って持ち物の準備。でも頭の中はパニック状態。なかなか荷造りが進まず気持ちばかりが焦ります…。私自身こんな感じで非常に困ったので、今回は子どもが入院したときの持ち物についてまとめます。

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入院時の状況について

ひとことで「入院時の持ち物」といっても、子どもの年齢・付き添いの有無・入院期間など人それぞれ違いがあります。そこで、末娘が入院したときの状況を下記のとおり簡単にまとめます。

  • 入院時の子どもの年齢 6歳(小1)
  • 医師から説明された入院期間の目安 2~3週間
  • 使用する薬の影響で免疫力が低下するため、病室は個室を利用
  • 付き添い 主に母(私)1名

状況の違いにより必要な持ち物は変わってくると思います。ご自身の状況と照らし合わせて、必要なものを足したり不要なものを除いたりしてください。

小学校低学年の子どもが入院、付き添いの親1名を合わせた持ち物リスト

ではここからは実際に持って行った荷物をリストにしてご紹介します。

いつも持ち歩くバッグに入れた物

  1. 保険証、子ども医療費の受給者証
  2. 診察券
  3. お薬手帳
  4. 母子手帳
  5. ボールペンとメモ帳
  6. 印鑑
  7. 財布
  8. スマホと充電器

貴重品がメインなので、持ち歩きやすい小ぶりのバッグに入れておくと便利です。

子ども(小学生)のために準備した持ち物

  1. 下着(パンツ4~5枚・シャツ2~3枚)
  2. 羽織りもの(カーディガンやパーカーなど)
  3. 退院時に着る服
  4. 歯ブラシ・歯磨き粉
  5. コップ
  6. スプーン・フォーク・箸
  7. マスク(検査などで病室外に出るときに使用。病院内で購入できることも多い。)
  8. 暇つぶしグッズ

入院中に点滴をすると、袖まわりに余裕がある前開きの服が必要になります。そのため着替えは1日あたり300~400円くらいで利用できるレンタルの入院セットを使いました。入院セットには入院着のほかタオル、バスタオル、箱ティッシュ、シャンプーやボディーソープなどの入浴グッズも含まれていました。

また、うちの娘は入院中は絶対安静だったのでスリッパなどの履物は使いませんでした。

8の暇つぶしグッズは選び方にちょっとしたコツがあるので、私の失敗談も含め後半に書きますね。

付き添いの親(私)の持ち物

  1. 下着(3組)
  2. 着替え(動きやすくて売店などちょっとした外出でも着られる服。2組)
  3. 羽織りもの
  4. スリッパ
  5. 歯ブラシ・歯磨き粉
  6. コップ
  7. 保温ポット(保温できる水筒や魔法瓶でもOK。コーヒーを淹れたりカップ麺を調理するときに。)
  8. スキンケア(クレンジング・洗顔・基礎化粧品)
  9. マスク(病院内で購入できることも多い。)
  10. 食事(常温保存できるもの。レンジで温めるごはんやカップ麺など)
  11. いつも使っている頭痛薬など
  12. 洗濯洗剤(病院内で洗濯機を利用できる場合にあると便利。ミニサイズや使いきりパックがおすすめ)

病院内でコインランドリーを利用できたこともあり、親子ともに持参した衣類は少なめでした。

9のスキンケアは、オールインワンジェルと高保湿のクリーム、あとリップクリームを持参しました。また、頭痛薬やそのほか日頃から飲んでいる薬がある人はそれも忘れずに持って行ったほうがいいです(12)。

付き添い用のベッドは病院内のレンタルを使用。折り畳み式のベッドに枕と掛・敷布団と枕が付いて料金は1日200円くらいでした。病院によって違うと思うので確認してみてくださいね。

娘が入院していた病院では付き添いの人もお風呂を利用できたので、何回か利用させてもらいました。シャンプーなどは浴室に備え付けのものを使いました。中には付き添いの人は入浴できない病院もあるみたいなので、これも入院先の病院に確認してみてください。

子ども(小学生)が入院したときの暇つぶしグッズ。選び方を大失敗してしまったので反省を込めて書きます!

入院中はずっと安静にしなきゃいけなくて、娘も心の底から退屈だったようです。

そこで暇つぶしのために持って行った折り紙とビーズを取り出したのですが、それが大失敗!点滴をしていたから片手しか使えず、ぜんぜん遊べなかったんです。こうした両手を使う遊びは点滴を外した後しかできません。

おすすめなのは片手でもできるお絵かき・塗り絵などの遊びや、本、漫画やDVDなど。点滴をしていても暇つぶしができます。(DVDプレーヤーを持っていく場合は、他の患者さんに配慮してイヤホンなどを使うほうがいいですね。)

病院内に図書館がある場合も。入院が決まったらすぐに院内施設の確認をしておくのがおすすめ。

娘が入院していた病院には、患者さんに本を貸出ししてくれる図書館があったので、そこで本を借りてきて読んでいました。

とは言っても、娘は病室を出られない状態だったのでお留守番、私が一人で図書館へ。子どもを病室で1人にするのは心配なので、こうした場合は病棟の保育士さんに子守りをお願いして用事を済ませていました。(娘が入院していた病院では、平日の日中だけ保育士さんが居て、必要なときに短時間の見守りをお願いできます。)

まとめ

子どもの入院は急に決まることが多いです。今回は私の娘が入院したときの体験をもとにリストをご紹介しましたが、子どもの年齢や病状に合わせて準備物を決めてください。

また、付き添う親は「病気で一番つらいのは子どもだから」と、ついつい自分のことをないがしろにしがち。でも看病する側だって体力勝負です!付き添う親の準備もしっかりしていきましょう。

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