仕事から帰って夕方、料理するのがしんどい…でも子どもには栄養があるものを食べさせたい!
会社勤めをしていた頃、いつも夕飯の支度が面倒でしかたありませんでした。退社後に上の子を学童に迎えに行ってから、下の子を保育園に迎えに行き、家に着くころには疲れてグッタリ。
さあ、もうひと頑張りして夕飯作るぞ!と気合いを入れた瞬間、今度は子どもたちが兄弟喧嘩を始めてギャン泣きです。そして母は一気にやる気を失います(涙)
夕飯前の時間はまるで戦場。手軽にお惣菜やレトルトを使いたいけれど、それだけだと野菜不足にならないか心配だし…
そこで、8割ほったらかし調理でOKのカボチャポタージュを考えました。
8割ほったらかし!カボチャポタージュの作り方。
材料と下準備
材料 (作りやすい分量。5人で夕飯で食べて、翌朝もう1回食べれる分量です)
- カボチャ 4分の1
- 玉ねぎ中 2分の1
- シチューのルゥ 半箱
- 水 1100ml(お好みで調整してください)
- 牛乳 150ml(お好みで調整してください)
- 塩、胡椒 適量
- お好みでコンソメ(顆粒タイプ推奨) 適量
下準備 時間があるときにカボチャと玉ねぎを切って、冷凍保存袋に入れて冷凍しておきます。朝起きて20分くらいあればすぐできますよ。
玉ねぎは荒いみじん切り。カボチャは0.5~1cm程度の厚さにスライスして皮を除く。カボチャが固いので気をつけて切るようにしています。大きさにバラつきが出ても気にしなくてOK。これで下準備完了です。
こんなふうに冷凍保存袋に入れて冷凍し、だいたい2週間以内に使うようにしています。冷凍せず当日そのまま使ってしまうこともあります。
作り方
- 下準備しておいた玉ねぎとカボチャ(凍ったままでOK)を鍋に入れて水を加えて、蓋をせず火にかけ、中火で約30分煮ます。(この間、ほったらかしです♪)少し大きめの鍋で作ると、吹きこぼれの心配をしなくてもいいので楽ですよ。
- カボチャが柔らかくなったら適当に荒く崩すと(というか、しゃもじなどで混ぜると勝手に崩れます。)、オレンジ色の液体になります。煮詰まって水分が減っている場合は、この段階で水を適量足してフツフツするまで温めます。
- 弱火にしてシチューのルゥ半箱を加えてよく溶かします。今回はクレアおばさんのクリームシチュー(半箱で4皿分)を使いました♪
- 牛乳を加え、とろみがつくまで弱火で加熱します。けっこう薄味になので、仕上げに塩、胡椒で味を調整します。お好みで顆粒タイプのコンソメを少々入れてもいいですね。
完成~♪
ポタージュと言っても、カボチャを裏ごしする必要はありません。
煮崩れするまでほったらかしただけなので、お鍋の底に小さなカボチャがゴロゴロ溜まっています。底からかき混ぜてから器に盛り付けるとバランス良く取り分けできますよ。
カボチャとシチューのルゥの組み合わせがいい感じ♪
このレシピは、シチューに入れたカボチャを煮すぎて崩れてしまったときに思いつきました。下準備したカボチャと玉ねぎを冷凍保存しておくだけで、平日の夕方ぐったり疲れていても、簡単に1品できちゃいます。
- カボチャにはビタミンA・C・Eがバランスよく含まれているので献立のバランスUP
- カボチャは煮崩れしやすいから、しばらく煮ておけば勝手にポタージュになってくれる
- シチューのルゥを使うことで、生クリームなしでもコク深い味わいに仕上がる
といった嬉しいメリットがあります。
料理が楽になれば、家での時間がもっと楽しくなる。
疲れとともに慌ただしさがゴォーーーッと押し寄せてくる平日の夕方。たった30分でも、時間にゆとりが出来たらラッキーです。30分あったら何ができるかな?
- おかずをもう1品作る
- コーヒーを淹れてちょっと一息
- 子どもと会話
こんな感じでけっこういろいろできそう!もっと上手に手抜きできるようになって、家で過ごす時間をさらに楽しくしたいです。