やっぱりやめられないチョコレート。どうせ食べるなら健康志向で美味しいものがいいですよね。2017年5月25日に追記し、今回は市販されているハイカカオチョコレートのうちカカオ70%台のものだけ6種類のレビューを書きます。
市販のハイカカオチョコレート◆実食Part1はこちら。
市販のハイカカオチョコレート◆実食Part2はこちら。
1. ブルボン アルフォート ミニチョコレート プレミアム カカオ70
チョコレート菓子の大御所。あのアルフォート ミニチョコレートのハイカカオversionです。
アルフォートの魅力と言えばやはり、サクサクのダイジェスティブビスケットとよく合う なめらかなチョコレート。
このプレミアム カカオ70はダイジェスティブビスケットのサクサク食感はそのまんま、チョコレートは甘みを抑えた深い味わい。さすがにチョコのなめらかさは本家のミルクチョコには敵いませんが、口どけ感を損なうことなく上品にまとまっています。
ハイカカオと言っても、親しみやすい「いつもの」チョコレートの味と香りに近くて食べやすい。強く個性的な香りのチョコは苦手な人・酸味があるハイカカオチョコが苦手な人にもおすすめです。
2. 森永 カカオ70 ビフィズス菌 全粒粉ビスケットクランチチョコ
森永 カカオ70 ビフィズス菌チョコレートに全粒粉ビスケットのクランチが入ったチョコレート。
チョコレートには森永乳業(株)のビフィズス菌BB536を配合、ビスケットはオーツ麦入りの全粒粉を使用しており食物繊維入りと、それぞれに健康へのこだわりを感じます。
ひとくち大でしっかり厚みがあるので、ザクザクした歯ごたえを楽しめるのが嬉しい。ほのかにナッツのような香りがしますが、食べやすいハイカカオチョコレートです。
こちらは個別包装ではなく、まとめて1つの内袋に入っています。カロリーは1箱で250kcalもあるので、1人で食べるよりはみんなでシェアして食べたほうがいいですね。
3. 森永 カカオ70×チアシードチョコレート
パッケージに「食べるサプリ」と書かれている、森永「カカオ70×チアシードチョコレート」。ファミリーマートで購入しました。
チアシードとは果実の種で、オメガ3脂肪酸をはじめとした様々な栄養素が含まれているため、スーパーフードとして人気。においも味もほぼ無いので、チョコの味を邪魔しません。
このチアシードが入ったひとくちサイズの薄板チョコが7枚、個別包装されています。極薄だから、常温よりも冷蔵庫で冷やしてパリッと食べるのがおすすめですよ。食感は「パリッ、プチプチ」といった感じ。
ハイカカオチョコですがクセが無くまろやか。とても食べやすいですよ。
気になるカロリーは1枚あたり15kcal。7枚すべて食べても105kcalなので、うっかり1袋全部食べてしまっても平気ですね。美容と健康に気を遣う方に喜ばれそうです。
4. 明治 チョコレート効果 カカオ72% 粗くだきカカオ
ハイカカオチョコレートの中では定番の「チョコレート効果」に荒く砕いたカカオ豆(カカオニブ)が入った商品です。
個別包装を開けるとフワッとくる強めの華やかな香り。口に入れると、ややフルーティーで甘めに香るカカオの存在感をしっかり感じられるチョコレートに仕上がっています。
スナック菓子かと思うくらいサクサクした軽い食感のカカオニブは、思ったほど苦くはなく香ばしい味わい。原材料に「フライカカオニブ」と書かれているので、もしかして揚げてあるのかな?クセがなく食べやすいうえ、食感のアクセントになっています。
5. 明治 アーモンド カカオ70%
定番の「明治 アーモンドチョコ」のチョコレートがカカオ70%になった!甘みをグッと抑えたアーモンドチョコレートです。
外側のチョコレートはコク深い味わいなのに、口どけはとても なめらか。ハイカカオチョコにありがちなパサパサした感じがまったくありません。ミルクを加えているからでしょうか。おかげで苦みもちょうど良くまろやかに仕上がっています。
内側の素焼きアーモンドはカリカリ食感で安定の美味しさ!チョコの甘みが抑えられているので、アーモンドの香ばしさがより一層引きたちます。
こちらは個別包装ではなく、まとめて1つの内袋に入っています。1箱あたりのカロリーは398kcal。食感も軽く食べやすい味なので、ついつい食べ過ぎてしまいそうです。
6. ブルボン プチビット カカオ70
持ち歩いてシェアできるスマートなチョコ、ブルボン プチビットにもハイカカオチョコがあったんですね!何年も前に発売されていたようですが、恥ずかしながら私まったく知りませんでした。
中身は、1つずつ紙でキャラメルのように包まれたチョコが11粒。
食べると口に入れた瞬間から強めの酸味とカカオの苦みが広がります。
甘みもしっかりありますが、まろやかさはあまり無いので味がまとまらず雑味が目立ちます。
「ガツンとカカオ」を味わいたい人には向いていますが、ミルクチョコが好きな人には食べづらいかもしれません。
まとめ
今回は市販のハイカカオチョコレートのうち、カカオ70%台のものを6種類ご紹介しました。
最近は「ハイカカオチョコそのもの」な単一素材の商品に加え、乳酸菌・アーモンド・オーツ麦・チアシードなど、さらに他の健康素材を組み合わせた商品も増えてきています。
味や食感のバリエーションが増えたので、ローテーションで食べれば飽きずに継続しやすいですよ。気になる人はぜひチェックしてみてください。