子どもたちが植えたプランターの野菜が成長し、高さも重みも増してきました。そこで、茎を支柱に結束して固定することにしました。
使用したのは、以前から気になっていた「ダイソー 植物に優しい園芸テープ」です。
ダイソーの園芸テープ。いったい何が植物に優しいの?
ダイソー 植物に優しい園芸テープがすごいのは「テープ同士は接着するけれど、他の物には接着しない」というところ。つまり、植物の茎には接着しないので、そこがまず優しい!
さらに、幅は細幅タイプで10mm、広幅タイプだと20mmもあります。面で支えるので、よほどの事がない限り植物に食い込むこともなさそう。ここも優しい!
接着面は発砲ポリプロピレンで、クッション性がある柔らか素材。写真の白い部分です。指で触っても全然くっつきません。まるで守られてるような柔らかな感触で、そこもまた優しい!
ダイソー 植物に優しい園芸テープは広幅・細幅の2タイプ。
ダイソー 植物に優しい園芸テープは広幅タイプと細幅タイプの2種類があり、用途に応じて使い分けができます。写真上側が広幅タイプ、下側が細幅タイプです。
- 広幅タイプ 幅20mm×2m巻。大花・果樹に。
- 細幅タイプ 幅10mm×4m巻。小木・小花に。
子どもたちが育てているのはプチトマトとナス。この中では「小木」に該当するのかな?
しかし数年前に育てていたプチトマトは高さが1mを超えるまでになりました。茎も想像より固く太く育っていたような気がします。
そこで「大は小を兼ねる」ということで広幅タイプも細幅タイプも両方購入しました。
ダイソー 植物に優しい園芸テープを、ナスとプチトマトに巻いてみる!
パッケージ裏側の使用方法を見ると、「合わせ結束」と「ねじり結束」の2種類の使い方があるようです。
基本の巻き方?合わせ結束。
まずはナス苗を支柱に結束!写真のように茎と支柱を優しくテープを巻いて、巻き終わり部分を指でキュキュッとつまんで押さえると…
テープ同士が接着。あっという間にナス苗を支柱に固定できました~♪写真では分かりづらいですが、ナスの茎には接着していません。
合わせ結束のアレンジ。8の字巻き。
支柱との間に少し距離が空いてしまった苗は、テープを8の字にして巻きました。写真赤い線の内側。こちらも巻き終わりは「合わせ結束」と同じ要領で接着しています。
強度は5~10倍にも!ねじり結束。
短期間でグングン成長し、鈴なりに実をつけるプチトマト。こちらは「5~10倍強度が上がる」と書かれている、「ねじり結束」で支柱に固定しました。
まずは園芸テープを適当な長さに切って、1回ねじります。
ねじった園芸テープで苗と支柱をぐるりと巻いて…
巻き終わりを指でギュッと押さえて接着します。
どの方法もとても簡単。あっという間に苗と支柱を結束できました!これで購入時から付いている割り箸&モールとサヨナラできます。
ダイソー 植物に優しい園芸テープを使うときの注意点と、その他の意外な使い方。
便利に使うための注意点
とても便利で簡単に使えるダイソー「植物に優しい園芸テープ」ですが、使用にあたってはちょっとした注意点もあります。
- 【1回しか使えない】この園芸テープは1度はがすと接着面がモサモサになり、再接着できません。
- 【水が付着すると粘着力が弱くなる】濡れてしまうといけないので、接着部分に隙間が残らないよう、しっかり指で押さえて密着させました。
その他の意外な使い方。植物以外にこんな用途も!
この園芸テープ、接着部分は食品衛生法・食品添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第20号)に適合しているそうです。だから、中途半端に残ったお菓子の袋止めに使ったり、ネギやキュウリを2~3本まとめて結束したり、食品にも安心して使用できます。
我が家の家庭菜園はごく小規模なため、全部の苗を支柱に結束しても、まだテープがたくさん余っています。でもお菓子の袋にも使えるなら、残ったテープも無駄にしないで済みそうです。
まとめ
今回はダイソー「植物に優しい園芸テープ」を使って、我が家のプチトマトとナスを支柱に結束してみました。
こんなに簡単に使えるなら、もっと早く買えばよかった!
気になる人はお近くのダイソーにて、園芸コーナーをチェックしてみてください。