汗ばむ夏、寝苦しい夏、熱帯夜…。まだ5月ですが、夏の暑苦しさを感じる日々はもう始まっています。
夏の暑苦しさ対策に、近年たくさんの商品が発売されている「涼感グッズ」「接触冷感グッズ」。なんと2017年春夏は100均ダイソーでも買えちゃうんです。
今回は「涼感外縫いスリッパ」「涼感まくらパッド」「クッションカバー」「涼感シートクッション」の4種類を買ったので、詳しくご紹介します。
100均ダイソーの涼感 外縫いスリッパは、モンステラのような葉っぱがオシャレな南国風の柄。
100均ダイソーの涼感外縫いスリッパ。私が行ったダイソーではグリーン系とオレンジ系の2色が販売されていました。
どちらもカラフルな葉っぱの柄がプリントされていて、トロピカルな印象。夏に向けてテンションが上がります。
サイズ:24.5cm~26cm(女性用)
商品のタグと、涼感部分のアップ写真はこんな感じ。涼感部分は市松柄のように織られています。タグに接触冷感素材の測定値等の表記はありませんが、触れると一瞬ヒヤッと涼しく感じます。
靴のサイズが23~23.5cmの私が履くとこんな感じ。かかと部分に合わせて履くと、つま先が5cmくらい余ります(奥まで足を入れるとキュッとフィットしますよ)。女性用の商品なので、夫には幅が合わなくて履けませんでした。
涼感素材の商品ですが、しばらく履いていると体温で温まってきます。履いた時の「ヒンヤリ♪」を最大限に楽しむなら、エアコンや扇風機の風が当たる場所に脱いでおくといいですよ。
100均ダイソーの涼感まくらパッド(無地・しろくま)は接触冷感素材でヒンヤリ!熱帯夜の寝苦しさ対策にも。
250円商品ではあるものの、100均で接触冷感素材の商品が買えるなんて本当にビックリ!夏の夜の寝苦しさ対策にもピッタリな、まくらパッドを発見しました。
私が行ったダイソーでは、涼しげな水色(無地)とシロクマ柄(水色・黄色)が販売されていました。今回購入したのは無地とシロクマ柄(水色)の2種です。
サイズ:40cm×50cm
袋状のカバーではなく、ゴムでまくらに取り付けるタイプ。
100均の接触冷感素材って、本当にヒンヤリするの?基準はクリアしてる?
接触冷感素材とは、Q-max値(接触冷感測定値)が0.2以上のものを言います。
接触冷感測定値
Q-max:0.296公的検査機関による接触冷温感検査結果より
(ダイソー 涼感まくらパッド パッケージより引用)
Q-max値が接触冷感素材と呼ぶ基準となる数値0.2を上回る0.296なので、堂々と「接触冷感素材」と言える商品のようです!
私個人の感覚ではありますが、触ると確かにヒヤッと冷たく感じます。
ダイソー涼感まくらパッドを広げるとこんな感じ。子どもっぽくならない しろくま柄がオシャレ。
広げてみるとこんな感じ。裏側に幅広の平ゴムが縫い付けられていて、まくらにしっかり取り付けできるようになっています。
しろくま柄は、色数が少なくシンプルなので子どもっぽくならずオシャレ。黄色のしろくま柄はもう少しポップな印象ですが、レモンイエローに近い色合いなので子どもっぽさはあまり無くオシャレです。
一般的な大人用まくらにフィットするサイズ。
実際に枕に取り付けてみると、上の写真のようになります。一般的な大人用まくらにピッタリフィットするサイズですね。
まくらパッドのサイズ 幅50cm×縦40cm に対して、取り付け用の平ゴムの長さ(伸ばしてない状態、いちばん長い部分で計測)は23.5cmくらい。
まくらにしっかりフィットして、まくらの上辺・下辺をくるんとカバーしてくれます。だから首元までヒンヤリ♪これは嬉しいですね!
涼感まくらパッドをよりヒンヤリ使うコツは?
接触冷感素材の寝具でも、しばらく寝ていると体温で温まってきて、冷たさを感じなくなってしまいます。そんなときは、寝返りをしたり、頭を少し横にずらしたりして接触する部分を少しずつ変えていく方法を試してみてください。温まった部分もしばらく空気に触れているうちに冷めてきますよ。
100均ダイソーの接触冷感素材。クッションカバーは「しろくま柄」
200円商品のクッションカバーです。こちらも接触冷感素材で作られていて、やや光沢がある薄手のとろみ素材。触るとヒンヤリします。
涼感まくらパッドと同じ、接触冷感測定値「Q-max:0.296」で基準値を上回る数値。
私が行ったダイソーでは、しろくま柄(黄色)・しろくま柄(水色)の2色が販売されていました。今回はしろくま柄(黄色)を購入。レモンイエローに近いさわやかな色合いです。
サイズ:45cm×45cm
袋状のクッションカバーで、ファスナーやボタンなどの留め具はナシ。
生地は薄いので、濃色・柄物は透けます。
ニトリで買ったフワフワのクッションにかぶせてみました。
クッションが大きすぎて、はみ出してる!!
ファスナーやボタンなどの留め具がないので、はみ出してもどうすることもできません。適度な大きさのクッションに使用することをおすすめします。
100均ダイソーの 涼感シートクッションは暑い季節のデスクワークにもおすすめ。
100均ダイソーの300円商品「涼感シートクッション」。
椅子の背もたれ部分に固定するためのヒモが2か所ついた、座布団のようなクッションです。100均で定番の形ですね。
私が行ったダイソーでは、しろくま柄(水色)と しろくま柄(黄色)の2色が販売されていました。
サイズ:40cm×40cm×3.8cm
涼感シートクッションは、ズボンをはいたまま座っても冷たさを感じることができるのか?
この涼感シートクッション、前述の「涼感まくらパッド」や「クッションカバー」のような接触冷感測定値の記載がありません。
素手で触ってみるとヒンヤリ冷たく感じますが、実生活で使用する場面では素肌で触れるのではなく、衣類を身に着けていますよね?
そこで私が実際にズボンをはいたまま「涼感シートクッション」涼感シートクッションの上に座って、冷たさを確かめてみました。
結果、座った瞬間から約20秒ものあいだ、身体との間に衣類を挟んでいても冷たさを実感することができました!
温度への慣れや熱の移動などを考慮してみても、100均商品としてかなり優秀だと感じました。
まとめ
今回は100均ダイソーで買える接触冷感・涼感グッズの「涼感外縫いスリッパ」「涼感まくらパッド」「クッションカバー」「涼感シートクッション」をご紹介しました。
特に「涼感まくらパッド」「クッションカバー」は、100均グッズなのに、接触冷感と呼べる数値的な基準もしっかりクリアしていることが記載されています。
夏の暑苦しさや寝苦しさも100均グッズで対策できるなんて、すごい時代になりましたね!気になる人はお近くのダイソーでチェックしてみてくださいね。