ホットカーペットのお片付けってどうしたらいい?大きい3畳サイズをキレイにたたむ簡単な方法も写真付きで説明するよ。

ホットカーペットのイラスト

ホットカーペットのお片付け、どうしていますか?
我が家では毎年自己流のお手入れと超テキトーなたたみ方でお片付けをしていました。

しかし、最近改めて取扱説明書を見てみたら、ホットカーペットの正しいたたみ方が書かれているではありませんか!

説明どおりにやってみたら、本当に売り物みたいにキレイにたためたので、写真付きでご紹介します。

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ホットカーペットの片付け。たたむ前にやっておくべき2つのこと。

ホットカーペットを片付けるとき、たたむ前にやっておきたいことが2つあります。

1. ほこり・ゴミ・汚れを取り除き、ダニ退治をする。

シーズンオフなどで長期間保管している間にダニなどが増殖…なんて絶対に嫌です!
ダニのエサやカビの原因となる、ほこり・ゴミ・汚れを取り除いて、ダニ退治をしましょう

詳しい方法はこちらの記事からどうぞ。

ホットカーペットのダニ退治、正しい方法を知ってますか?取扱説明書どおりやってみたので写真付きで解説するよ。
高温でホットカーペットのダニを死滅させる「ダニ退治」機能、実は温度設定を高温にするだけでは十分な効果を発揮できないんだとか。 ...

2. ホットカーペットの湿気を飛ばす

次に、ホットカーペットを広げて通電し、湿気を飛ばします。

ホットカーペットのスイッチを入れる。暖房面積は全面、温度は強「ダニ退治」に設定する。

  • ホットカーペットカバーを掛けている場合は取り除いて、ホットカーペットのみにします。
  • コントローラーを操作。暖房面積は「全面」、温度調節は「強」に設定します。
  • このまま3時間待ちます。

たたむ前の準備は以上で終了。次はいよいよたたみます!

ホットカーペット(3畳)のキレイなたたみ方。

ホットカーペットって、中に電熱線が入っているので「しっくりくる」ようにたたむのが意外と難しかったりします。

でも、取扱説明書に書かれたとおりにたたんでみたら、まるで売り物みたいにピシッときれいにたためました!

1. 縦にじゃばら状に4つ折りにする

取扱説明書の写真

まずはホットカーペットを縦にじゃばら状に4つ折りにします。
いちばん外側に「おもて面」がくるように。

取扱説明書のイラストがとてもわかりやすいです。

ポイントは、

  1. 電熱線の方向=縦方向
  2. 最初は裏面が外側になるように半分折り
  3. 次に、上下の面をそれぞれ外側に向けて、さらに縦半分に折り返す

こうすると自然と「縦にじゃばら状に4つ折り」になります。

ホットカーペットを半分にたたむ

ポイント2. のとおり、裏面が外側にくるように半分折りにした写真。
写真では横向きになっていますが、電熱線の方向に折りたたんでいます。

上の1枚をさらに半分に折り返す

次はポイント3. へと進みます。
まずは上になっている1枚を、外側に向けてさらに半分に折り返して、

下の1枚も、半分に折り返す。

下の1枚も同様に、外側に向けてさらに半分に折り返します。
これで、「おもて側が外側になるように、縦にじゃばら状に4つ折り」の完成です。

3. さらにじゃばら状に3つ折りにする

取扱説明書のイラスト

4つ折りにして細長くなったホットカーペットを、さらに3つ折りにします。
さっき4つ折りにしたときは電熱線の方向に折りたたんだけれど、今度は電熱線と垂直方向に折りたたむ感じになります。

電熱線と垂直方向に、じゃばら状の3分割にたたむ

3分の1ほどをこっち側に折り返して、

電熱線と垂直方向に、じゃばら状の3分割にたたむ

残りの3分の1を反対側に折り返せば、こんなにコンパクト!

横から見た写真

横からみるとこんな感じです。
あっちこっちと折りたたまれて、じゃばら状になっているのがわかります。

コンセントの線は束ねて結ぶ

最後に、電源コードを束ねてホットカーペットの横に置けば完成です。

3畳のホットカーペットは寸法が約195×約235cmもあります。
「1人でたたむなんてとても無理だ!」と思っていたのですが、取扱説明書どおりにたたんだら、1人でも簡単にキレイにたたむことができました

ホットカーペットの保管はどうする?

ホットカーペットのお手入れを済ませてキレイにたたんだら、ようやく安心してお片付けできますね。

箱かポリ袋に入れて、直射日光が当たらない湿気の少ない場所に保管します。

アイリスオーヤマのホットカーペットIHC-30-Hを開封

我が家では購入時の箱とポリ袋を保管しているので、こちらに入れて保管します。
ポリ袋に入れるだけでもOKなんですが、箱に入れると立てて保管できるようになるし、袋が破れる心配も少なくなるので安心です。

メーカーのサイトの中には「保管時に防虫剤や除湿剤を入れる」と記載されているものも見かけますが、カーペットの素材によっては生地を傷めてしまうことがあるようなので、私は使用していません。

あと、収納時にホットカーペットの上に重い物を置かないよう注意しています。
折りたたんだまま圧迫されて電熱線が傷むのを極力防ぎたいのです。

立てておけば、知らないうちに家族が物を積んでしまう心配もありません。
こんな理由もあり、立てたまま保管できる箱を保管しておくのはかなりオススメです。

特に2世帯同居の人、家族間で物置のスペース争奪戦みたいになることってありませんか?
シーズンオフになって暖房器具を収納しようと思ったら、物置が埋まっていた!ということを避けるためにも、箱だけは物置にずっと入れています。
ちょっとズルいかも…と良心が傷むときもありますが、家族で使うものが良い状態で保管できれば、結果として家族みんなのためになります!

まとめ

いかがでしたか?

今回はホットカーペットを片付けるときのたたみ方や、保管方法についてお届けしました。

このたたみ方なら、小柄な人でも1人で簡単に大きいサイズのホットカーペットをたたんで片付けることができます。
しかも売り物みたいにピシッとキレイにたためるなんて感動!

長期保管前などに、ぜひ試してみてくださいね。

我が家のホットカーペット事情についての記事はこちらからどうぞ。

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